「パソコンに向かっているとだんだん眠気が・・・」
「ミーティング中なのに首がカクカク」
会議中の眠気との闘いほど苦痛なものはないですよね。
私も会議中は眠くて眠くて、ウトウトしてしまう時もありました。今となっては若かりし日の思い出です…(笑)
来て欲しくない時に来てしまった眠気ほど対処しづらいものはないです。仕事の効率も落ちますし、職場で寝ていたら周りからの視線も痛いです。
というわけで今回は、仕事中に眠気が来てしまう原因と解決方法についてまとめて書いていきます。
ちなみに、私の眠気は睡眠障害でした。(今ではどうにか改善されています)
目次
仕事中に眠くなる原因と対処法!その眠気、もしかしたら睡眠障害かも!?
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私が睡眠障害なんじゃないか?ってなったのは、急に意識を失ったかのように寝落ちしていたからでした。
そして、10分ほど寝ると驚くほどに元気になり集中力も回復したから。
実際、このような症状の睡眠障害があるそうで、当時は検査入院もしましたし、カフェインよりも睡眠を抑えられる薬を毎日飲んでいた時もあります。
結果、原因が分からなかったので再検査となったのですが、地味に費用が高いし、仕事を数日休む必要もあったので受けませんでした。
そして、それから数年間「そもそも体力がないのでは?」となり、ビタミン類や冬虫夏草、鉄分など体力アップが期待できるサプリメントを摂り続けて、今では症状もほぼなくなっています。(※個人差がありますし、年齢的なものもあるかもしれないです)
なので、毎日急に寝落ちしてしまうことがある人は、睡眠障害の可能性もあるので一度病院で診てもらうのは全然ありです。
日中眠くなってしまう原因
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ここからは睡眠障害以外で日中眠くなってしまうケースを紹介します。
1. 睡眠不足
日本人の睡眠時間は、全世界で見てもダントツで最下位です。
社会人で平均すると、6時間台が一番多いです。全体の2割が6時間台と言われています。
ちなみに、成人の理想的な睡眠時間は、8時間です。
そして、睡眠不足は、週末の寝溜めで回復すると思ったら大間違いです!
睡眠の本によると、睡眠不足は、毎日コツコツと睡眠負債として溜まっていきます。(睡眠負債とは、睡眠の借金のことです)
睡眠負債は毎日たった2時間ずつでも1ヶ月溜めると、その返済には3ヶ月以上かかるそうです。
睡眠不足の改善方法は、できる限り毎日8時間睡眠を取るように気に掛けることです。
2. 睡眠の質が悪い
また、睡眠は質も大切です!
どんなに8時間寝ていても、部屋の電気が付いたまま寝ていては睡眠の質は低くなります。
さらに、睡眠の直前まで飲食をしていると、布団に入って眠りに落ちたとしても身体の中は消化のため活発に動いてしまい、睡眠の質が悪くなります。
睡眠の質の改善方法は、「しっかり睡眠が取りやすい環境作り」、「睡眠の2時間前までにアルコールを含む飲食を終わらせること」、「24時前に寝ること」、「寝具の質を高めること」です。
寝具の質を高めることは、驚くほどに効果があります!
一回騙されたと思って、今まで手を出してなかった高いベッドで寝てみてください。
3. 体質が関係するもの
今回の記事では簡単に触れますが、人の活動時間は体質による影響が大きいと、最近の研究では分かっています。
例えば、朝型の人と、夜型の人がいると思いませんか?
実際に朝型の人と、夜型の人と、昼型の人と、睡眠が短い人に分けられるそうです。
時間帯によって、集中力や解決力などパフォーマンスに差が出ます。
もし夜型だった場合、そもそも夜にならないと活動のスイッチが入らないのに、朝9時から仕事をしていたら日中眠くなるのも当然です。(だから、日中眠くならない人は、そもそも朝型の人の可能性があります)
4. 丼もの、うどん、ラーメン、パスタ、パンなど炭水化物をランチに食べている
炭水化物は、体内で消化されると糖分になります。
そして、糖分に反応して、インスリンが身体の中に分泌されます。
インスリンは、脳のエネルギーになる糖分さえもストップしてしまうため、脳のエネルギーがなくなり眠くなります。
ランチに炭水化物や甘いものを食べるのは、控えましょう。
職場で眠くなってしまった時の対処方法
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よく「トイレに行く」、「外出する」、「部屋の空気を入れ替える」、「カフェインを摂取する・コーヒーを飲む」などを耳にしますが、根本的な解決にならないので、私はあまり期待していません。
1. 一番は昼寝です。10〜20分ほど昼寝をする。
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眠気を一番解決する方法は、昼寝です。
そもそも睡魔が来るのは眠いからなので、一度眠ってしまえば眠気は失くなります。
昼寝は10〜20分ほどが一番効果があり、たった数十分の睡眠で脳の集中力は朝の寝起きの状態に戻ります。
スマホで例えると「12時で充電40%だったけど、20分充電したら80%まで回復した!」のような感じでしょうか。
なので、昼寝は一番オススメです。
ただ、職場によって昼寝を推奨している会社と、していない会社があり、日本の場合は昼寝を推奨していない会社のほうが圧倒的に多いです。(海外では社員全員で昼寝をするって国もありますが…笑)
昼寝タイムが取れない場合は、お昼休憩の時間に20分ほど昼寝を取ると、午後からの仕事も集中して取り組むことができます。
「いや、ちょっと寝ても眠いんですよ!」って時は、明らかに睡眠不足なので生活習慣を見直すことをオススメします。
まとめ:昼寝が一番の解決策です
眠気の対策は、昼寝が一番です。昼寝の効果は、偉大です。
「集中力が午前中と同じくらいまで回復する」
「眠気がキレイになくなる」
さらに、昼寝の効果をアップする方法があります。
昼寝の前に「コーヒーを飲むこと」です。コーヒーのカフェインにより、昼寝からスッキリと起きやすい+カフェインの覚醒作用が長く続くなどメリットが増えます。
仕事中どうしても眠くなってしまう時は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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