「20代前半だけど、月収30万円欲しい」
こんな悩み(望み?)をたまに聞きますが、20代前半からでも月収30万円以上は可能です。
その方法は、”システムエンジニアで派遣社員を選ぶこと”です。
派遣社員は「非正規雇用だし安定してなさそう」と思われがちですが、時給が高いケースがあります。CADオペレーターやシステムエンジニアは、時給が2,000円超えるものもあります。
かくいう私も一時期は派遣社員をしており、当時は時給2,100円で働いていました。残業がほぼない職場でしたが、月140〜160時間ほど働いていたので月収だと29〜33万円ほどでした。
25歳でこの金額だったので、今思い返しても結構嬉しかったです。
今回は年収を上げやすい派遣社員の仕事と、派遣社員のメリットとデメリットを紹介していきます。
目次
スキルがある20代なら派遣社員は年収を上げやすい
Photo by charlesdeluvio on Unsplash
20代前半でもスキルがあれば、時給2,000円以上の求人で全然働けます。
例えば、システムエンジニアで実際の業務経験は少ないけど、プログラミングをちゃんと理解してHPを作ることができる、サイトを作成できるなどの能力(WordPressやフレームワークの経験)があれば、業務経験1年ちょっとでも時給2,000円以上を狙っていけます。
学生時代から趣味でやっていて、そのくらいのスキルなら全然あります!って人は、派遣のほうが稼ぎやすいと思います。
しかも、派遣社員は時間にも余裕があるケースが多い(残業を強要されたりしない)ので、空いた時間で副業にもチャレンジしやすいです。
元からフリーランスや副業も考えている人には、働きやすさの面でメリットが多いです。子育てや介護などで家庭に時間を割きたい人にも合っていますね。
派遣社員のメリットとデメリット
1. 派遣社員のメリット
Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash
まずは、給料アップです。
時給になるため、会社員のようにサービス残業やみなし残業がありません。サービス残業のような残業があると、会社員はどうしても時給が減ってしまいます。
時給になることと、さらに職場との間に派遣会社が入ってくれるため、単価や残業、働き方の交渉がしやすいです。
また、残業など勤務時間がしっかり守られているのもメリットです。
仕事以外にもプライベートの時間を確保したい時にも便利です。無理やりな残業やサービス残業は全くないです。
2. 派遣社員のデメリット
雇用期間が決まっているので、1つのところで長く働くということができないです。
3年までしか働けないというルールがあるため、3年おきに仕事が変わるのがストレスだなと感じる人にはオススメできません。
逆に、職場で苦手な人がいるから変えたかったという場合は、デメリットではなくメリットになりますけどね。
また、長年勤めても給料アップがありません。
会社員と違って、何かの役職に付くことはないため、大きく収入を上げたいと思っても出来ません。
なので、フリーランスや他の副業で収入を増やそうとしている人が多い印象です。
まとめ:会社で出世することを目指していないなら派遣社員は全然アリ!
派遣社員はメリットもあれば、デメリットもあります。
なので、「自分は将来どうしたいか?」を考えて選ぶのがオススメです。
20代前半のうちから給料アップできる代わりに、出世や同じ会社で長く働くことはできません。
仕事よりも家庭を優先したい、将来的にはフリーランスや副業で稼いでいくと思っているなら、派遣社員で働くのはメリットしかないと思います。
コメント