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【要約・書評・感想】10年後の仕事図鑑

10年後の生活・これからどう生きる? 仕事
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堀江さんと落合陽一さんの書籍です。

ホリエモン節が効いてて、ホリエモン好きは楽しく読めると思います(笑)

ページ数はありますが、会話口調の書き方なので比較的読みやすいです。そんなに読む時間もかからないかなと。

 

簡単にこの本の要点をまとめます。

  1. インターネットとAIの発達により「誰でもできる仕事はなくなる、もしくは減る(給料が安くなる)」
  2. 逆に新しく生まれる仕事もあるし、伸びていく仕事もある
  3. お金は意味をなさなくなる、信用を貯めたほうが良い
  4. お金よりも幸福感を目指して仕事をしたほうが人生良くなる
  5. 全員経営者時代へ

 

インターネットとAI化により今まで普通だった常識が大きく変わっている時代になってきています。

この本には書いてないですが2021年はコロナの影響もあり、リアルに仕事が変わってきているのを見ていると思います。(例えば、マクドナルドのようなチェーンの飲食店は、すでにレジがタッチパネルで自動化しています)  

僕自身、IT業界で仕事をしていますが、IT業界も10年後はどうなるかわからないです。 今、将来について考えているなら、読んでおいて損しない本だと思います。  

 

目次

『10年後の仕事図鑑』を読んで考える日本の将来、10年後の働き方について思うこと

『10年後の仕事図鑑』を読んで考える日本の将来、10年後の働き方について思うこと

Photo by Domenico Loia on Unsplash

 

10年後の働き方は、今よりも仕事の「Uber化」が進んでいるそうです。

「Uber化」というのは、誰でも登録さえすればその仕事ができるようになることです。

この本を読む上で、この考え方を前提に入れておくと理解しやすいです。

 

これまで多くの仕事は代替不可能でしたが、今では誰でも様々な仕事ができます。

例えば、寿司職人は寿司を握る修行を積む必要がありましたが、今の時代ではその技術が言語化されていて覚えたら数週間で寿司職人になれます。(昔は言語化できていなかったので感覚で掴むまで修行が必要だった)  

 

プラスして、インターネットによって会社を通さなくても個人間でマッチングできるようになったのも大きな原因です。

フリーランスで働く人が最近増えているのも、インターネットの影響です。

事務作業やライティング、プログラミングの作業であれば、場所は関係ないですしね。   というふうに世界が変わってきている中でどうやって生きていくと良いのでしょうか?

 

実は僕自身もここ1〜2年悩んでいました。 システムエンジニアをフリーランスで続けていますが、ずっと続けていくには難しいと感じているからです。

まだまだ仕事はしやすいですが、あと50年以上働けるか?と言われると20年でも微妙な気がします。(個人のスキルの問題というより、システムエンジニアという仕事がなくなる気がします)  

 

10年後なくなる仕事・なくならない仕事

10年後なくなる仕事・なくならない仕事

Image by Janno Nivergall from Pixabay

 

なくなる仕事、すごい多いです。

簡単に言えば、AIに置き換えれる仕事はなくなります。

 

例えば、管理職はスケジュールを管理するAIができたら、なくなります。(実際クラウドの便利なツールを上手く使っている企業では管理職減っているように見えます)

  さらに、システムエンジニアでさえ減る仕事に入っています。

システムエンジニアは、システムやツールが増えて作業がどんどん簡単になってきています。

 

つまり、誰でもできる仕事になってきている&AIに置き換えることができる仕事です。  

ただ、なくなる仕事の中でも残る働き方もあります。

例えば、営業職も減る仕事ですが、「この人じゃないとダメ!」のようにフォロワーが付いている営業マンは今後も生き残れます。

これはどの仕事でもあり得ると思いますが、多くの人の唯一無二の存在になる必要があるため、かなりレベルの高い働き方になると思います。僕には無理です…(笑)  

 

生き残る職業

生き残る職業

Image by Pexels from Pixabay

 

これからの時代は、労働者=経営者の時代になる。 と書いています。  

「はて?」とも思いますが、インターネットとツールやIT化の進歩により個人で仕事するのが簡単になりました。

実際、YouTuberやブロガー、イラストレーター、コスプレイヤーなど、個人で年収1億円超える人がジャンジャン出てきています。 

これからは経営者(=クリエイター)になるのが良さそうです。 僕はクリエイターの収入もあるので、これからはクリエイターを掛け合わせながら仕事を増やして経営していこうと思っています。  

 

伸びる仕事・新しい職業も生まれる

いやいや、経営者なんて無理ですよ。

 

そう思うこともあると思います。

なくなる仕事がたくさんある中で、これから増える仕事もあります。

システムエンジニアも60年前はなかった仕事です。

それと同じように、これから新しく生まれる仕事が出てきます。  

 

宇宙開発やドローン、予防医学、AIエンジニアなどが増えるそうです。  

宇宙開発は今後仕事がどんどん増えていくと思います。

もともと宇宙開発は国がやっていましたが、現在ではイーロンマスクやAmazonのジェフベゾス、日本人ではホリエモンなどがロケット開発に力を注いでいます。

 

宇宙に行ける企業が増えると、宇宙に行くコストも下がります。(車や電車と同じで、業界が伸びて利用者が増えていくと1人あたりのコストを安くできます)  

宇宙関係の仕事って今まではNASAに行ってとか、JAXAに行ってとかでしたが、普通の企業に入っても携われるようになると数十年前と比べて職業の選択肢が広がりますね。

宇宙時代については、漫画「宇宙兄弟」と1990〜2010年くらいのサンライズのSFアニメを見るとわかりやすいです。(宇宙を舞台にしたアニメが多いです笑)  

 

10年後儲かる仕事

儲かる仕事よりも信用がある人に仕事が来る時代になるそうです。

つまり、信用の貯金残高が高い人ほど仕事が来るようになります。

信用=収入   信用を貯めるって色々な方法があると思います。

 

これは人の状況によって変わるので、絶対これをやったら良いというものはないでしょう。

例えば、とある社長さんはTwitterでお金を配ってました。これも信用を貯める良い方法だと思います。(一般人が真似できるものではないけど)  

 

10年後の生活・これからどう生きる?

10年後の生活・これからどう生きる?

Image by Peter Olexa from Pixabay

 

信用を貯めると仕事が来るようになるから儲かる。

という事実はわかったけどもこれからどう生きて行ったらよいのでしょうか。

これは個人の気持ちの問題なので、それぞれ考えるのが良いと思います。  

 

これからの時代は、ライフワークで働いていくと決めています! ライフワークとは「人生を通じてやる仕事」です。 (逆はライスワーク=生きるためにやる仕事です)  

この本にも書いていますが、幸福感を高める働き方をしたいです。

収入があるけど幸せじゃない仕事もあります。

逆に、収入は少ないけど幸せを感じる仕事もあります。

 

また、収入もあり幸せも感じる仕事もあります。  

理想は3つ目の状態を目指したいです。

というか目指します。

そのために、ブログや他にも色々と準備しています。

実際リアルではいくつかの仕事ができるようになってきたので、自分が仕事を通して「発信していきたいこと」「残していきたいこと」がわかるようになってきました。

あとは、それだけで生活できるようになると考えたらウキウキします。2022年中にはできるように作っていきます。  

 

まとめ:これからの時代の仕事は楽しい!

難しい内容でしたが、個人的に思うことはこれからの時代のほうが楽しくなるということです!

確かに不安な面も多いです。

仕事がなくなるかもしれないし、新しいことを始める時はいつだって足は重くなるものですし。  

 

でも、自分が10年後、日々幸せを増やす働き方・生き方をできたら、この本のおかげです!って言います(笑) これから10年が楽しみですね。

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